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■建築事業の売上総利益率向上など寄与
鹿島建設<1812>(東証プライム)は2月13日、一段と出直って始まり、取引開始後は6%高に迫る2922.5円(153.0円高)まで上げ、約1か月半ぶりに戻り高値を更新している。12日の正午に第3四半期決算と3月通期業績予想の増額修正を発表し、一夜明けた13日も買い優勢となっている。
第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、売上高が前年同期比1.6%増加した一方、営業利益は同7.4%減となるなど各利益とも小幅減益だった。しかし、3月通期(25年3月期)の連結業績予想は、単体で建築事業の売上総利益率が向上すること、米国事業の好調推移などから、営業利益は前回予想を2.9%上回る見込みに見直すなど、全体に増額修正した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)