ペットゴーが急伸しストップ高、第3四半期累計の営業利益など通期予想を上回り注目集中

■ノミ・マダニ駆除薬や食事療法食に関するエントリーモデルを上市

 ペットゴー<7140>(東証グロース)は2月13日、急反発で始まった後一段と上げ、ストップ高の955円(150円高、19%高)まで急伸し、急激に出直っている。12日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)の営業利益が前年同期比22%増の2億70百万円となり、据え置いた3月通期予想の営業利益1億58百万円を大幅に超過。注目されている。経常利益、四半期純利益も通期予想を上回った。

 ペット向けの食事療法食などをネット販売などで提供し、この期は、ノミ・マダニ駆除薬及び食事療法食に関するD2Cブランドのエントリーモデルを上市し、各オンラインモールでD2Cブランドの専門店を新規出店、新規のオフライン店舗でD2Cブランドの展開を開始した。「アクティブ購入者は前年同月比較では減少したが、2024年9月末時点から増加に転じる」(決算説明資料)など、回復傾向となった。通期業績予想の上振れに期待が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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