ファンデリーが連日急伸、国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」をイオングループ店舗でも発売

■「ファン株主2万人構想」とともに期待強まる

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は2月13日、一段高となり、昨12日のストップ高に続いて18%高の514円(79円高)まで上げて出来高も増加、今年初につけた高値555円(2024年1月8日)に迫っている。10日付で「イオングループとの取引開始に関するお知らせ」を発表、25年2月17日よりイオングループ店舗にて国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」を販売開始するとし、連日、期待の強まる相場になっている。

 今年初につけた高値の局面では、1月6日付で「ファン株主2万人構想」を発表したことが買い材料視され、3日連続大幅高となって555円まで急騰した。「ファン株主2万人構想」は、企業の持続的成長を実現するにあたり、長期的かつ安定的な株主価値の向上に努める必要があるとの考えから、さらなる株主数の増加に向けた取り組みを行う施策。25年の株主増加及びリレーション強化の施策としては、株主試食会イベント(5月25日)、株主優待制度の開始、管理栄養士による健康セミナー(株主懇親会、7月6日)、流通株式比率増加への取り組み、などを予定しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■コロナ禍前比2割減、運転手確保が喫緊の課題に  2024年、タクシー業界は深刻な危機に直面してい…
  2. ■前月比19.7ポイント増、昨年同期比でも11.6ポイント増と大幅上昇  学情<2301>(東証プ…
  3. ■生成AI人材が最注目、年収1,000万円超えも  ビジョナル<4194>(東証プライム)グループ…
2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

ピックアップ記事

  1. ■決算発表を控えた金関連株、消去法で選好される可能性も  米国の10年物国債利回りが一時上昇したも…
  2. ■米国第一主義の行方と市場の動揺、金価格は史上最高値へ  石破茂首相と穏かに共同記者会見をするトラ…
  3. ■業務効率化や生産性向上で目覚ましい成果  生成AIの導入が、日本の大手企業で加速している。パナソ…
  4. ■個人利用率わずか9%、中国の6分の1以下という現実  日本のデジタル化の遅れが、生成AI分野でも…
  5. ■不動産株投資、代替投資としての可能性に注目  新型コロナ感染症のパンデミック時にリモートワーク需…
  6. ■ムゲンエステート、ミガロホールディングスなど高値更新―富裕層のオルタナティブ投資が牽引  昔から…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る