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■セキュリティー対策が拡大する中で業界のM&Aが活発化の見方
トレンドマイクロ<4704>(東証プライム)は2月13日、午前9時半過ぎから急伸し、ほどなくストップ高の1万860円(基準値から1500円高、16%高)まで上げて売買を重ね、後場はストップ高買い気配を続けている。午前中に「ベインなど複数のファンド、トレンドマイクロ買収に乗り出す=関係筋」(ロイターニュース)と伝えられ、買い材料視された。
報道によると、「プライベートエクイティー(PE)企業のベインキャピタルやアドベント・インターナショナル、EQTなどが日本のサイバーセキュリティー企業トレンドマイクロ(4704.T), opens new tabの買収に乗り出していることが、事情を知る関係者の話で明らかになった」という。サイバー攻撃の脅威が増す中、大手企業はセキュリティー対策への支出を増やしており、サイバーセキュリティー業界のM&A(合併・買収)が活発化している、とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)