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■前12月期は営業利益18%増加、今期も14%増を見込む
イトーキ<7972>(東証プライム)は2月14日、一段高となり、6%高の1725円(101円高)まで上げて約3か月ぶりに戻り高値を更新し、その後も1700円台で強い相場となっている。13日の15時30分に発表した2024年12月期の連結決算で売上高が過去最高を更新し、純利益などは2期連続で過去最高益を更新、改めて注目が強まっている。
前12月期の連結決算は、売上高が前年同期比4.1%増加し、営業利益は同18.2%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.6%増加した。また、今期も連結営業利益を14.1%増、親会社株主に帰属する当期純利益を11.4%増の予想とするなどで一段の拡大を見込む。25年12月期の配当(期末のみ実施中)は1株65円(前期比10円の増配)を予定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)