アルプス技研が出直り強める、発行株数の4.6%規模の株式を消却、自社株買いも実施へ

■消却予定日は2月28日、自社株買いは立会外買付取引で

 アルプス技研<4641>(東証プライム)は2月14日、一段と出直る相場となり、3%高の2539円(85円高)まで上げた後も堅調に売買され、約半月ぶりに2500円台を回復している。13日の15時30分に12月決算と自己株式の取得(自社株買い)、自己株式の消却などを発表し、好感されている。

 消却は、25年2月28日付(予定)で普通株式100万株(発行済株式総数に対する割合4.60%)を消却するとした。また、自社株買いは、取得株式総数30万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の1.51%)、取得総額10億円(上限)で2025年2月14日から年3月13日の間に東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付を行うとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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