メルコホールディングス、セキュア株14.35%取得で提携強化、約14.6億円を投資

■共同開発やインフラ共有で両社の強みを融合

 メルコホールディングス<6676>(東証プライム)は2月14日、セキュア<4264>(東証グロース)と資本業務提携契約を締結し、セキュアが実施する第三者割当増資を引き受けることを決議したと発表。メルコホールディングスは、セキュアの普通株式80万株を総額約14億5520万円で取得し、議決権比率は14.35%となる予定。

 提携による短期的なシナジーとして共同購買や施工・設置業務の集約、中期的にはストレージ・ネットワーク機器の共同開発、長期的には海外展開やAIソリューション拡大を目指す。メルコホールディングスのIT関連技術とセキュアのAIセキュリティ技術を組み合わせることで、新たな価値創造を実現していく。

 なお、同提携契約の締結は2025年2月14日付で、株式取得・払込は同年3月3日を予定している。2025年3月期の業績への影響は現時点では軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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