ファーストアカウンティング、クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」がPeppol Access Pointを採用

ビジネス 万年筆 メモ

■デジタルインボイスの送信機能を拡充し、業務効率化とコスト削減を推進

 ファーストアカウンティング<5588>(東証グロース)は2月18日、リコーグループのメイクリープスが提供するクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」に、自社のPeppol Access Pointが採用されたと発表した。これにより、MakeLeapsはPeppolネットワークを通じたデジタルインボイスの送信が可能となり、請求業務の効率化やコスト削減を実現する。

 Peppolは電子文書の国際規格であり、日本ではデジタル庁が国内仕様を策定している。今回の「Peppol送信」機能の追加により、MakeLeapsで作成した請求書をPeppol形式で送信できるようになった。これにより、取引先が異なるPeppol対応の会計システムを使用していても、請求データの受信が可能となる。

 メイクリープスとファーストアカウンティングは、経理業務の電子化とDX推進をさらに加速させることを目指している。MakeLeapsは今後も「請求業務をもっとかんたんに」をコンセプトに、追加機能の拡充やサービス向上に努めていく方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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