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■バンダイナムコHDとの合弁事業などにも期待強い様子
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は2月18日、一段と強含む相場となり、1754円(19円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日続けて戻り高値に進んでいる。このところは、1月9日に第3四半期決算を発表して以降、ジリ高傾向を強める相場となっており、東海東京証券グループが1月27日付で同社株の目標株価を2590円(従来比430円アップ)に見直したと伝えられたこともあり、買い安心感の強まる相場となっている。
第3四半期決算(2024年3~11月・累計/連結)では、3か月ごとに見た損益が改善傾向となり、「来期以降を含めた案件獲得は着実に進展」(決算説明資料より)などとした。また、1月30日には、バンダイナムコHD(バンダイナムコホールディングス)<7832>(東証プライム)のバンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社設立を発表して注目された。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)