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■1000台を優先導入しAIデータセンター構築と発表
新都HD(新都ホールディングス)<2776>(東証スタンダード)は2月21日、買い気配で始まり、一時24%高の182円(35円高)まで急伸して急激に出直っている。午前10時に「最先端AIサーバーNVIDIA HGX B200の取り扱い開始について」を発表。発表後は一進一退だが、一時約2か月ぶりの180円台に進んで売買活況となっている。
発表によると、HGX B200 GPUは、米国NVIDIA社の最新製品。同社は2月20日、静岡県で開催した「新都富士AI交流会」で、HASHCAT JAPAN(以下「HASHCAT」)とNVIDIA製HGX B200 GPUの調達に関する覚書(MOU)を締結した。これに基づき、HASHCATはNVIDIA製HGX B200 GPUを搭載したAIサーバー1000台を新都HDに優先供給し、新都HDのAIデータセンターの構築と運用を支援する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)