南海電鉄の新プロジェクト始動!「次世代の都市体験」を創出し、WEB3.0時代のまちづくりへ
- 2025/2/21 14:38
- IR企業情報
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■大阪・関西万博を契機にXR・AI・ブロックチェーンを融合した都市構想を推進
南海電気鉄道<9044>(東証プライム)は2025年の大阪・関西万博を契機に、「デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA」を発表した。このプロジェクトは、XRやブロックチェーン技術を活用し、リアルとデジタルが融合する次世代の都市空間を創出することを目的としている。歴史あるなんばの街を、新たな価値を持つ未来都市へと進化させる試みである。
■AI・XR技術の活用で都市体験を刷新
同プロジェクトでは、AIエージェントの導入による社会課題の解決や、XR技術を活用した次世代エンターテインメントの提供を推進する。eスポーツの拠点整備や3Dガイドシステムを導入し、観光・文化体験の新たな形を提案。スマートシティの理念を取り入れ、エネルギー管理や都市インフラの最適化にも取り組む。
■統合型リゾートを見据え、国際都市・大阪の価値向上へ
なんばのスマートシティ化は、大阪が推進するIR(統合型リゾート)構想とも連動し、都市の魅力を国際的に発信する狙いがある。デジタル技術を活用した新たな都市体験を提供することで、観光産業の発展にも寄与。南海電鉄は、交通インフラ企業としての枠を超え、未来の都市創造を牽引していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)