マーケットエンタープライズは決算説明会の質疑応答に株価好反応、後場も堅調に推移

■売上高は前年同期比34.6%増、前期比で大きく増収フェーズに入る

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月27日午前10時に「第2四半期決算説明会に関する質疑応答概要」を公開。株価は一時2%高の1443円(28円高)まで上げ、後場も堅調で10日ぶりの反発基調となってる。

 質疑応答は6項目開示した。以下の応答もあった。

Q:前期末の決算説明会では、当期から成⾧ドライブがかかるということだったが、スピードは減速していないか。前期末の想定と変化している点があれば教えてほしい。

A:連結売上高としては前年同期比34.6%増と、前期と比べ大きく増収フェーズに入っている。また、その伸びにおいては、まずネット型リユース事業において、売上高の伸びもそうだが、営業利益(セグメント利益)の伸びを見ていただければと思う。買取チャネルの最適化施策を進捗させることにより、業務効率が上がっているなかで、しっかりと利益体質になり、進みはじめているのが当期のネット型リユース事業。加えて、モバイル通信事業の認知施策進展が増収基調を力強いものにしている。なお、個別に見ればマシナリー分野において、想定を上回る海上運賃の高騰等があり、少し足踏みしているタイミングであったりもするが、全体としては前年同期比34.6%の増と順調に進んでいる状況だと認識している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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