フライトソリューションズ、Tapionの電子サイン対応ブランドを追加
- 2025/2/27 14:47
- プレスリリース
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■PINバイパス廃止を控えモバイル決済端末のサービス拡充
フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は2月27日、同社が展開する決済ソリューション「Tapion(タピオン)」の電子サイン機能に、新たにAMERICAN EXPRESSのブランドを追加したと発表。2025年3月末でのPINバイパスの廃止を控え、今後のモバイル決済端末の需要増加に対応するためTapionのサービスを拡充していく。
■Tapionの電子サイン機能追加の背景
従来、通常の据置型決済端末では、タッチ決済で15,000円を超えた場合には接触IC、もしくは電子サインに誘導することで15,000円超えの決済に対応している。市販のスマートフォンを用いるTapionでも、電子サインに対応(本人認証実施)することで15,000円超のタッチ決済を実現する。
■Tapionの電子サインに対応できるブランド
2024年サービス開始時点・Visa・Mastercard
2025年2月時点・AMERICAN EXPRESSを追加した。
■2025年3月でPINバイパスが廃止によりモバイル決済端末の需要が増える!?
2025年3月をもって、JCA(日本クレジット協会)のガイドラインに従い、店頭でのカード取扱時に暗証番号(PIN)の入力をスキップする「PINバイパス」が廃止される。これにより、2025年4月以降は、カード利用時に本人確認のための暗証番号(PIN)入力や署名が義務化される。レストランや百貨店などでは、従来のテーブル決済を維持するために、モバイル決済端末の導入が増加することが予想される。
■Tapionのサービスを拡充し、モバイル決済端末のシェア拡大へ
持ち運び可能な決済ソリューションのTapionは、この市場変化のニーズに応えるサービスである。お客様の利便性を維持しながら、健全なキャッシュレス社会の構築に向けて今後もサービスを拡充し、モバイル決済端末のシェア拡大を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)