アイデミー、AIガバナンスが定着した社会を目指す「AIガバナンス協会」に加盟
- 2025/2/27 18:17
- プレスリリース

■AI社会におけるリスク管理とガバナンスの促進に貢献
アイデミー<5577>(東証グロース)は、2025年1月、一般社団法人AIガバナンス協会(AI Governance Association、「AIGA」)に会員企業として加盟したと発表した。
生成AIの急速な発展に伴い、企業や組織が日常業務や戦略的活動にAIを導入する中で、AIの出力の不正確さや倫理・法的リスク、バイアスの問題が浮上している。こうした背景から、企業や公的機関では、AIの透明性、説明責任を確保するためのガバナンス体制や適切なAI運用とリスク管理の指針が求められるようになっている。
アイデミーは「先端技術を、経済実装する。」を理念に掲げ、AI/DX領域における人材育成とソリューション事業を展開してきた。AIガバナンスが定着した社会を目指すAIGAの活動に参加することで、これまでに事業を通して蓄積してきたAIガバナンスに関する専門的な知見を活かし、AI社会のリスク管理とガバナンスの促進に貢献するとしている。
AIガバナンス協会(AIGA)は、AIのビジネス活用の急拡大とその裏でのリスク認識の広がりを背景に、企業と社会が安心してAIを活用し、持続可能な成長を遂げるために、多様なプレイヤーがAIガバナンスのあり方を議論できる場を提供することを目的として2023年に設立された。2024年10月には、活動をより拡大し、AIガバナンスの社会実装とポリシーメーカー等との連携を強化するため、一般社団法人に体制と活動を移行した。
同協会には、グーグル合同会社、日本マイクロソフト、AWS Japanなどのグローバルテック、国内の金融・保険・通信・IT・HR・製造・インフラ等の大手企業、そしてAIやデータに関する事業を手がけるスタートアップなどが参加している。多様な領域のリーディングカンパニーが産業横断で議論を行い、企業のあるべきAIガバナンスに関する共通理解の醸成や政策提言等の活動に取り組んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)