インターネットインフィニティー、セントワークスを子会社化、取得額は7.6億円
- 2025/2/28 08:15
- IR企業情報

■介護事業者向けDXソリューションの強化を目指し、セントワークス社の技術力を活用
インターネットインフィニティー<6545>(東証グロース)は2月27日、介護業界のDX推進を目的に、セントケア・ホールディング<2374>(東証プライム)の100%子会社セントワークスの全株式を取得し子会社化することを決定したと発表。セントワークスは介護事業者向けの経営サポートシステムを開発・販売しており、特に中小規模事業者に強みを持つ。同社のプロダクトをDXソリューション事業の中核とすることで、事業の早期収益化を目指していく。
同件により、インターネットインフィニティーは介護業界の生産性向上と業務効率化を加速させ、2040年問題への対応を強化する方針だ。取得価額は約7.6億円で、4月1日に株式譲渡を実行予定である。なお、2025年3月期の業績への影響は軽微と見込まれるが、2026年3月期以降の収益拡大が期待される。
同買収により、インターネットインフィニティーは介護業界におけるDX事業のリーディングカンパニーとしての地位を確立し、持続可能な成長戦略を推進する。セントワークスの技術力と業界知見を活かし、介護事業者の経営支援を包括的に展開することで、企業価値の向上を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)