小糸製作所が株主優待制度を新設、110周年の感謝を込めて、新たな優待と事業所見学会を実施

■株主限定の事業所見学会を開催、企業理解を深める機会に

 小糸製作所<7276>(東証プライム)は2月27日、開催の取締役会において、株主優待制度の新設を決定したと発表。2025年3月期末を基準とし、100株以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じたQUOカードを贈呈する。また、創業110周年を迎えることを機に、より多くの投資家に長期保有を促し、企業理解を深めてもらうことを目的としている。

 株主優待は、毎年3月末日時点で当社株主名簿に記載された株主を対象とし、100株以上300株未満の保有者には1,000円分(3年以上保有で2,000円分)、300株以上の保有者には3,000円分(3年以上保有で4,000円分)のQUOカードを贈呈する。贈呈は定時株主総会決議通知に同封し、6月下旬に送付予定である。

 さらに、株主への企業理解を深めるため、毎年抽選で事業所見学会を実施する。静岡工場やコイト電工の見学を通じ、同社の歴史や技術力を直接体感できる機会を提供する。詳細は総会通知や当社ホームページで案内予定であり、今後も株主との関係強化を図っていく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■企業の半数以上が生成AIを活用、一方で会計事務所の6割は未経験  ミロク情報サービス(MJS)<…
  2. ■2025年から日米でプロモーション展開、東京シリーズでキャンペーンも  伊藤園<2593>(東証…
  3. ■360度カメラ映像と3Dモデルを組み合わせ、作業員の動きも把握  東洋建設<1890>(東証プラ…
2025年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

ピックアップ記事

  1. ■「トランプ・ディール」懸念下での投資価値、重複上場株の割安性  今週のコラムでは、米国景気の減速…
  2. ■見直される株主優待制度と重複上場戦略の新展開  ジャパニーズ・スタンダード(日本基準)とグローバ…
  3. ■自己株式取得が救世主に?逆風相場で輝く銘柄を発掘  今週の当コラムは今年1月以降に自己株式取得を…
  4. ■植田日銀総裁vsトランプ大統領、市場は「トランプ・リスク」に戦々恐々  「金曜日の引けピン」とい…
  5. ■割安水準に放置されている銘柄は?  今週の当コラムでは、材料株マニア向けにコメ・卵価格高騰関連株…
  6. ■日経平均4万円は幻か?「前門の虎、後門の狼」でレンジ相場続く  「冬来たりなば春遠からじ」という…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る