日経平均1000円安、米国の関税「予定通り」とされ半導体株指数の大幅安なども影響

■昨年9月以来の3万7200円台に戻る

 2月28日午前の東京株式市場では、日経平均が午前9時50分にかけて一時1017円14銭安(3万7239円03銭)まで急落した。下げ幅1000円台は2025年2月3日以来。取引時間中の3万7200円台は24年9月19日以来になる。

 米国がカナダ、メキシコへの関税25%を予定通り3月4日から発動すると発表したことや、米失業率の予想外の上昇、米半導体株指数SOXの6.1%安という大幅安などが重なり、日本株にも売りが波及しているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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