JSP2000円台乗せ、原油安で今期業績に上振れ期待

銘柄フラッシュ

チャート8 JSP<7942>(東証1・売買単位100株)は、一時、46円高の2008円と年初来高値を更新し1991年以来の2000円台に乗せている(権利無修正)。

 三菱化学が筆頭株主の樹脂発泡製品の大手で用途開発に積極的なことに特徴がありROEは高い。需要先は広範囲だが、車載用部材では高シエアを誇る。

 このところの原油価格急落で原材料費安効果が期待される。2015年3月期は前期比3.0%増収、営業利益1.5%増益、1株利益140.8円、配当年30円の見通し。原油安が大きいだけに業績上振れの可能性は強そうだ。

 PERには割安感があり、業績上振れを見込めば2000円台乗せの勢いも加わって一段高が見込めそうだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る