日経平均「2万円」現実味を帯び日本取引所グループや大手銀行株など高い
- 2015/11/9 10:41
- 株式投資ニュース
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1・売買単位100株)が4.9%高の827.4円(38.8円高)まで上げ、第一生命保険<8750>(東1・売買単位100株)は5.7%高の2354.5円(126.5円高)るなど、9日は大手銀行株や保険株の上げが目立っている。米国の雇用統計を受けてドル高・円安が進み、日経平均が300円高の大幅続伸となって8月21日以来の1万9500円台を回復したため、保有株式の運用益拡大や含み益回復効果などが注目されているようだ。
日経平均ベースで株式市場を見ると、雰囲気的に2万円の大台回復が現実味を帯びてきた格好になっており、株式市場の回復期待などから証券株も高く、日本取引所グループ<8697>(東1・売買単位100株)は5.1%高となっている。