インフォマート、東京ヴェルディと社会課題解決へパートナーシップ締結
- 2025/2/28 11:52
- IR企業情報
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■理念の共通点を活かした地域社会課題解決へのイベント共催を計画
デジタルの力で業務効率化を推進するインフォマート<2492>(東証プライム)は2月28日、東京ヴェルディとコーポレートパートナー契約を締結したと発表。この契約は、Jリーグ所属プロサッカークラブの東京ヴェルディが展開する「スポーツ&SDGs普及活動」と、インフォマートの社会課題解決への取り組みや理念に共通点があることから実現した。特に東京ヴェルディが障がい者の就労支援や社会復帰をスポーツの力でサポートしている点にインフォマートが強く共感したことが締結の背景にある。
両社のトップは契約締結について喜びのコメントを発表。東京ヴェルディの栗田副社長は「誰もが自分らしく輝ける共生社会をインフォマートとともに目指したい」と述べ、インフォマートの中島社長は「当社の理念『世の中の役に立ち、世の中に必要とされ、世の中に喜んでいただける事業を通じ、お客様とともに会社も個人も成長し続け、社会に貢献していく』と東京ヴェルディの活動の考え方がつながり、強く共感した」と語った。
今後は両社のパートナーシップを通じて、事業成長に向けた取り組みや地域社会の課題解決に向けたイベントを共催し、より豊かな社会の実現に貢献する方針だ。東京ヴェルディは「世界で輝く人材を育成する」をミッションに掲げ、ホームタウンの活性化や青少年育成に取り組んでいる。一方、1998年創業のインフォマートは企業間取引の業務効率化クラウドサービスを提供し、主力サービス「BtoBプラットフォーム」は115万社以上が利用、年間総流通金額は62兆円以上に達している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)