みらいワークス、Greenroomを1.5億円で完全子会社化、サステナビリティ分野強化を図る

■月間PV100万の「GREEN NOTE」運営会社を傘下に

 みらいワークス<6563>(東証グロース)は3月3日、サステナビリティ経営支援事業を展開するGreenroomの全株式を1億5000万円で取得し、完全子会社化することを取締役会で決議したと発表。Greenroomは月間PV100万を達成するオンラインメディア「GREEN NOTE」を運営し、企業のサステナブル事業創出を支援している。

 みらいワークスは「プロフェッショナル人材が挑戦するエコシステムを創造する」というビジョンのもと、4つのマッチングサービスを展開し、登録者数は8万4500名を超えている。これまでに7200社以上のクライアント企業の経営課題解決を支援してきたが、近年SDGsの取り組みが必須となり、サステナビリティ領域のニーズが顕在化している。

 同件株式取得により、みらいワークスはクライアント企業へのサステナビリティ経営推進サポートや社会課題解決への取組みを強化できる。多様なソリューション提供の可能性が広がることから、この子会社化は同社の成長戦略達成と中長期的な企業価値向上に寄与すると判断した。なお、同件株式取得に伴う2025年9月期の業績への影響は軽微とのこと。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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