マネーフォワード、不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」と連携開始

■AIによる異常検知で経理業務の効率化と内部統制を両立

 マネーフォワード<3994>(東証プライム)は3月4日、「マネーフォワード クラウド経費」とChillStackが提供するAI不正検知クラウド「Stena Expense」との連携を開始したと発表。API連携により、経費申請から不正チェックまでをシームレスに行えるようになり、企業のガバナンス体制強化と経費関連リスクの軽減を実現する。

 両社の連携により、経理業務の自動化・高度化・省人化を支援し、効率性と内部統制力のバランスがとれた運用環境の構築が可能となる。「Stena Expense」は経費の二重申請や交通費の水増しなどの不正検出だけでなく、特定個人との多頻度利用など不適切な経費利用も検出できる。

 「マネーフォワード クラウド経費」は企業の生産性向上とガバナンス強化を実現する経費精算システムで、電子帳簿保存法に対応しペーパーレス化を実現。カード明細や交通系ICカードの自動読取、領収書データの自動取得により手入力作業を削減し、経費の立替から従業員への送金までキャッシュレスで完結する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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