ジェイテックコーポレーション、中国上海の硬X線施設から3億円の大型受注を獲得

■技術力と実績が評価され、中国市場での存在感をさらに強化

 ジェイテックコーポレーション<3446>(東証プライム)は3月4日、中国上海市の硬X線自由電子レーザー施設「SHINE」から、超高精度X線ミラー「OsakaMirror」を約3億円で受注したと発表。この受注は今年1月の中国合肥市の第四世代放射光施設「HALF」からの大型受注に続くもので、同社の技術力と実績が評価された結果である。

 同社は世界各地で放射光施設やX線自由電子レーザー施設の次世代バージョンアップや新施設の計画が進んでいることから、「OsakaMirror」の需要増加を期待している。このように同社のオプティカル事業における引き合いは増加傾向にあり、今後の業績向上につながる見込み。

 納入は2026年6月期第3四半期以降を予定しており、来期以降の業績への影響は現在精査中である。受注内容の詳細は営業秘密保護の観点から非開示としているが、開示すべき事象が発生した場合には速やかに情報を開示する方針。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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