TOPPANホールディングス、株主優待制度を変更へ、「ブックライブ デジタル図書券」導入
- 2025/3/5 07:57
- IR企業情報

■100株以上の保有者が対象、3年以上の継続保有で特典追加
TOPPANホールディングス<7911>(東証プライム)は3月4日、株主優待制度の一部を変更すると発表した。株主への感謝と投資魅力の向上を目的とし、より長期的に株式を保有する株主を優遇する新制度を導入する。これにより、株主にとってより魅力的な特典が提供されることとなる。
新たな優待制度は、2025年3月末時点の株主名簿に記載された100株(1単元)以上の株主を対象に、電子書籍ストア「ブックライブ」で利用できる「ブックライブ デジタル図書券」を進呈するものだ。また、3年以上継続して100株以上を保有した株主には、追加の1,000ポイントが付与される。従来の「株主優待カレンダー」は継続され、制度の併用が可能となる。
「ブックライブ デジタル図書券」は、毎年6月上旬に発送される「定時株主総会招集ご通知」に同封される。ポイントの引き換えは9月末日までとなり、使用には「ブックライブ」への会員登録が必要。なお、従来のカレンダー優待も変更なく継続するため、株主にとって選択肢が広がる形となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)