
■米・ウクライナ関係などを受け防衛関連株として注目続く
川崎重工業<7012>(東証プライム)は3月5日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の8665円(540円高)まで上げ、約半月ぶりに2000年以降の最高値を更新している。引き続き、米国がウクライナへの武器供与を一時停止したことや欧州主要国で国防費を増額する動きが伝えられていることなどが材料視され、防衛関連株としての注目が続いている。
IHI<7013>(東証プライム)も連日高値を更新し、三菱重工<7011>(東証プライム)も一段高で始まり約1か月ぶりに2300円台を回復している。重工3銘柄の中ではPER、PBRを比較すると川崎重工の割安感が目立つようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)