サツドラホールディングス、株主優待を刷新、特別優待券の廃止とオンライン特典の拡充

■株主優待で北海道の魅力を発信、地域貢献も強化

 サツドラホールディングス<3544>(東証プライム)は3月5日、2025年5月15日を基準日とする株主優待の内容を決定したと発表。今回の変更では、従来の紙の特別優待券が廃止され、オンラインでの優待選択肢が大幅に拡充された。これは、株主の利便性を高めるとともに、環境への配慮を目的としている。

 新しい株主優待制度では、100株以上を保有する株主を対象に、保有株式数に応じて複数の優待品から2つを選択できる。オンラインで申し込む株主は、EZOポイントやQUOカードPayといったデジタルギフト、またはサツドラアプリ専用の割引クーポンを選択可能だ。また、北海道の名産品や、そらぷちキッズキャンプへの寄付も選択肢に含まれる。これにより、株主は自身のライフスタイルや好みに合わせて、より柔軟に優待を享受できるようになった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■企業の半数以上が生成AIを活用、一方で会計事務所の6割は未経験  ミロク情報サービス(MJS)<…
  2. ■2025年から日米でプロモーション展開、東京シリーズでキャンペーンも  伊藤園<2593>(東証…
  3. ■360度カメラ映像と3Dモデルを組み合わせ、作業員の動きも把握  東洋建設<1890>(東証プラ…
2025年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

ピックアップ記事

  1. ■「トランプ・ディール」懸念下での投資価値、重複上場株の割安性  今週のコラムでは、米国景気の減速…
  2. ■見直される株主優待制度と重複上場戦略の新展開  ジャパニーズ・スタンダード(日本基準)とグローバ…
  3. ■自己株式取得が救世主に?逆風相場で輝く銘柄を発掘  今週の当コラムは今年1月以降に自己株式取得を…
  4. ■植田日銀総裁vsトランプ大統領、市場は「トランプ・リスク」に戦々恐々  「金曜日の引けピン」とい…
  5. ■割安水準に放置されている銘柄は?  今週の当コラムでは、材料株マニア向けにコメ・卵価格高騰関連株…
  6. ■日経平均4万円は幻か?「前門の虎、後門の狼」でレンジ相場続く  「冬来たりなば春遠からじ」という…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る