SANKO MARKETING FOODS、SNSを活用した食や水産業マーケティングに強みを持つCarry Onと業務提携

■鮮魚店併設型飲食店運営からSNS活用プロモーションまで、7項目で協業

 SANKO MARKETING FOODS<2762>(東証スタンダード)は3月5日、Carry Onと業務提携基本合意を締結したと発表。水産物の一気通貫サプライチェーンを持つSANKOグループと、SNSを活用した食や水産業マーケティングに強みを持つCarry Onが双方の強みを活かし、産地活性化を目指す。

 提携内容は、常滑市の「きまぐれクック」監修鮮魚店併設型飲食店の運営サポート、ふるさと納税事業の協働推進、豊洲市場の大卸である綜合食品の活用検討、漁獲魚介類のブランディング強化、SNSを活用した商品プロモーション、クリエイターとのコラボメニュー展開、新商品の共同開発など多岐にわたる。

 Carry Onは2021年3月設立、資本金3000万円で、クリエイターマネジメントや各種プロモーション事業を展開。提携先のYouTubeクリエイター「きまぐれクック」かねこ氏は華麗な包丁捌きで様々な魚を捌く「魚捌き系YouTuber」として老若男女から高い支持を得ている。同合意が2026年6月期連結業績に与える影響は軽微との見通しだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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