フュートレックの第2四半期は利益面で上方修正
- 2015/11/9 20:12
- 決算発表記事情報
■売上高は前回予想を下回るもののメディア総合研究所を子会社化したことで大幅増収となる
フュートレック<2468>(東マ)の第2四半期は、利益面で上方修正となった。
16年3月期第2四半期連結業の売上高は、前回予想を98百万円下回る14億71百万円(前年同期比114.1%増)、営業利益は84百万円上回る△1億05百万円(前年同期△2億43百万円)、経常利益は94百万円上回る△1億15百万円(同△2億30百万円)、純利益は84百万円上回る△1億15百万円(同△2億40百万円)と売上高は前回予想を下回るもののメディア総合研究所を子会社化したことで大幅増収となったうえに、利益面では高利益率案件が寄与し、経費削減効果もあり、前回予想を上回ったことで、赤字幅は大幅な縮小となった。
売上高に関しては、上半期計上予定の一部未達により当初予想を下回った。
通期業績予想については、当初予想を据え置いている。
しかし、第44回東京モーターショー2015/主催者テーマ事業「SMART MOBILITY CITY 2015」に出展するトヨタ自動車のブースにおける「Ha:mo エージェント」の展示において、音声認識技術 「vGate(ブイ・ゲート)」を使用した自動音声認識のデモを行っていることから、注目銘柄といえる。