ネオジャパン、新機能「ファイル転送」を搭載『desknet‘s NEO』V9.0を提供開始

■すべてのクラウド版ユーザーが利用可能に

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、クラウドストレージ「desknet‘sドライブ」を介して大容量ファイルを送信できる新機能「ファイル転送」を搭載したグループウェア『desknet‘s NEO(デスクネッツ ネオ)』の最新バージョン9.0を、3月6日(木)に提供を開始した。

 プレゼン資料や動画ファイルなど、業務の中で取り扱うファイルのサイズが日々肥大化する中、メール添付では取引先などの相手に送信できないケースが増加している。また機密情報などをメー ル送付する際に使用される「ZIPにパスワードをかけて送信する」というルールも、送信者・受信者 双方の業務効率を低下させる要因になっている。

 こうした課題を解消するために、今回『desknet‘s NEO』に大容量ファイルの送信を可能とする「ファイル転送」機能を搭載した。新たに提供されるクラウドストレージ「desknet‘s ドライブ」を用いて、1ファイルあたり最大5GBのファイルを送信できる。さらに『desknet‘s NEO』クラウド版を利用しているすべてのユーザーを対象に、契約ユーザー数✕1GBの追加ドライブ容量を標準提供。なお、『desknet‘s NEO』パッケージ版ユーザーには、2025年5月以降「desknet‘s ドライブ」を利用してもらうためのオプションライセンスを提供の予定である。

■クラウドストレージの基盤に「Wasabi Hot Cloud Strage」を採用

 クラウドストレージ「desknet‘sドライブ」の基盤として、WasabiTec nologies Japan合同会社(東京都港区)が提供するクラウドストレージサービス「Wasabi Hot Cloud Strage」を採用。多くの競合サービスが存在する中、11✕9(99.999999999%)の高いデータ耐久性を提供するとともに、データの下り転送料金やAPIリクエスト料金が発生しないなど、ネオジャパンの「すべてのクラウド版ユーザーに追加コストなく提供したい」というニーズに応えられることが採用の決め手となったとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■企業の半数以上が生成AIを活用、一方で会計事務所の6割は未経験  ミロク情報サービス(MJS)<…
  2. ■2025年から日米でプロモーション展開、東京シリーズでキャンペーンも  伊藤園<2593>(東証…
  3. ■360度カメラ映像と3Dモデルを組み合わせ、作業員の動きも把握  東洋建設<1890>(東証プラ…
2025年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

ピックアップ記事

  1. ■「トランプ・ディール」懸念下での投資価値、重複上場株の割安性  今週のコラムでは、米国景気の減速…
  2. ■見直される株主優待制度と重複上場戦略の新展開  ジャパニーズ・スタンダード(日本基準)とグローバ…
  3. ■自己株式取得が救世主に?逆風相場で輝く銘柄を発掘  今週の当コラムは今年1月以降に自己株式取得を…
  4. ■植田日銀総裁vsトランプ大統領、市場は「トランプ・リスク」に戦々恐々  「金曜日の引けピン」とい…
  5. ■割安水準に放置されている銘柄は?  今週の当コラムでは、材料株マニア向けにコメ・卵価格高騰関連株…
  6. ■日経平均4万円は幻か?「前門の虎、後門の狼」でレンジ相場続く  「冬来たりなば春遠からじ」という…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る