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日揮HD・コスモ石油・レボインターナショナルが共同事業を推進、国内初の国産SAF製造設備が完成、竣工式を開催
- 2025/3/7 14:22
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■年間3万キロリットル供給へ、2025年より本格稼働
日揮ホールディングス<1963>(東証プライム)、コスモ石油、レボインターナショナルの3社が設立したサファイア スカイ エナジーは3月7日、国内初となる国産SAFの大規模製造設備を完成させ、2025年から年間約3万キロリットルの供給を開始すると発表。竣工式には、関係企業の代表や政府関係者が出席し、国産SAFの普及と事業の発展を祈願した。
同設備は、コスモ石油堺製油所構内に建設され、廃食用油を原料とした持続可能な航空燃料の製造を担う。供給されるSAFは、国際的な持続可能性認証(ISCC CORSIA認証)を取得済みであり、航空業界の脱炭素化に大きく貢献すると期待されている。
また、Fry to Fly Projectの参加メンバーも竣工を祝し、今後の資源循環型社会の実現に向けた取り組みを強化する方針を示した。同事業を通じて、国内のSAFサプライチェーンが確立され、持続可能な未来に向けた新たな一歩が踏み出された。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)