
■機関投資家向け説明会の反応にも期待強い
アスカネット<2438>(東証グロース)は3月10日、451円(7円安)で始まった後切り返し、午前10時40分過ぎには466円(8円高)と反発相場に転じている。前取引日の午後に発表した第3四半期決算(24年5月~25年1月・累計/連結)で、直近3か月間(24年11月~25年1月)の大幅増益などに注目が集まっているようだ。10日から機関投資家向けに「1対1」説明会を開催する予定で、期待度が強いようだ。
遺影写真や映像のデジタル加工などを行う『フューネラル事業』、1冊から本格的な写真集、アルバムをオーダー制作する『フォトブック事業』、『空中ディスプレイ事業』の3事業が主力で、第3四半期決算(24年5月~25年1月・累計/連結)は、売上高が前年同期比4.7%増の54億44百万円、営業利益は同5.6%減の3億17百万円だった。ただ、第2四半期までの実績は営業利益が15百万円で、第3四半期3か月間の急増が目立った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)