
■農水畜産物を直接購入できる「ポケットマルシェ」など運営
雨風太陽<5616>(東証グロース)は3月10日、2日続けて一段高となり、後場は20%高の1648円(270円高)まで上げて約5か月ぶりに1600円台を回復している。農水畜産物を直接購入できるアプリ「ポケットマルシェ」の運営などを行い、直近は、3月6日付で、「岩手県大船渡市の森林火災を受け、(中略)応援商品の出品を開始、ふるさと納税での寄付も可能に(定置網漁やワカメの養殖等で甚大な被害が想定される、三陸町綾里の漁業を支援)」と発表。大船渡市は、米プロ野球ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希選手(岩手県立大船渡高等学校)にゆかりがあるため、応援商品への神機は高いのではないか、といった期待が出ている。
2月下旬には、山梨県甲府市との連携により、「春の山梨の食材の魅力を伝えるマルシェ」を3月に東京都下で開催することを発表。株価はこの前後から動意を強めて上値を追う相場になり、直近は一段高となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)