日経平均1000円安、3万6000円を割る、昨年9月17日以来

銘柄 下げる

■NY株式の大幅反落と円高など影響

 3月11日午前の東京株式市場では、日経平均が443円安で始まった後も一段安の展開となり、午前10時過ぎに一時3万6000円を割り込み3万5987円13銭(1041円14銭安)まで下押した。NY株式の大幅反落や為替の円高を受け、売り先行となっており、取引時間中の3万6000円割れは2024年9月17日以来になる。下げ幅が1000円を超えたのは今年・25年2月28日以来になる。

 米トランプ大統領が目先的な景気後退はかまわないような姿勢の発言を行ったとされ、米国10日のNY株式はダウ平均が一時1100ドル安と大幅に反落し、終値も890.01ドル安(4万1911.71ドル)など、S&P500種、NASDAQ総合指数も大幅に反落した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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