
■消費者ローン新興勢力の伸び目立つとされ注目強まる
LINEヤフー<4689>(東証プライム)は3月12日、再び一段と上げて始まり、取引開始後は5%高の539.8円(24.2円高)まで上げ、2日ぶりに昨年来の高値を更新している。今期・2025年3月期は2期ぶりに最高益の見込みなど業績推移に期待がある上、12日は、消費者ローンの動向について「LINEクレジットやメルペイなど新興勢力の伸びが目立つ」(日本経済新聞3月12日付朝刊)と伝えられたことも買い材料視されている。
LINEクレジットの個人向け融資サービス「LINEポケットマネー」の累計貸付実行額は24年に2000億円を超えたと伝えられた。メルペイなどとともに、手軽に利用できる点が拡大の要因になっている。LINEヤフーの株価については。野村証券が2月中旬に目標株価を523円から569円に引き上げたと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)