アルピコホールディングス、上場記念し期末配当を当初予想から2円増額し5円に
- 2025/3/13 08:35
- IR企業情報

■東証スタンダード市場への上場を記念し記念配当2円を追加
アルピコホールディングス<297A>(東証スタンダード)は3月12日、開催の取締役会において2025年3月期の普通株式の期末配当予想を修正することを決定したと発表。当初予定していた普通配当3円に加え、2024年12月25日の東京証券取引所スタンダード市場への上場を記念し、記念配当2円を実施する。これにより期末配当金は普通株式1株当たり5円となる予定だ。
同社は、グループ全体の経営基盤強化と企業価値向上を通じて財務体質を強化し、株主に対して安定した配当を維持する方針を掲げている。普通配当については、この配当方針と業績等を総合的に勘案し、普通株式1株当たり3円と決定した。なお、同件は2025年6月開催予定の第17期定時株主総会に付議される予定である。
今回の配当修正により、第2四半期末(中間)配当が0円、期末配当が5円(普通配当3円、記念配当2円)、合計で5円となる。前期(2024年3月期)の配当は期末配当3円、合計3円であった。同社は2025年3月期から、定款に剰余金の中間配当を行うことができる旨を規定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)