
■「国産米や牛肉の高値が長期化していることなどに対応」
ゼンショーHD(ゼンショーホールディングス)<7550>(東証プライム)は3月13日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の8424円(372円)まで上げ、出直りを強めている。国内飲食事業の「すき家」(株式会社すき家)が12日に一部商品価格改定を発表、「牛丼・並盛」の場合は現行の税込450円を3月18日(火)AM9:00より税込480円に値上げするなどとし、買い材料視されている。
発表によると、すき家の牛丼には、国産のコシヒカリ・ひとめぼれなど、厳選ブランド国産米を100%使用している。国産米や牛肉の高値が長期化していることなどに対応する。「カレー並盛」は税込490 円のまま変更なしとした。また、すき家は13日朝、アプリ限定で「すき家のお得なアプリクーポン」(牛丼弁当80円引きなど、4種のクーポン)配信を発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)