
■ネットカジノ規制を巡る国会の動向も材料視されている様子
バリオセキュア<4494>(東証スタンダード)は3月13日、急伸相場となり、取引開始後にストップ高の695円(100円高、17%高)まで上げて今年に入っての高値に進み、その後もストップ高で売買をこなしている。12日付でNTTコミュニケーションズ(NTT Com)へのサービス提供とパートナーシップの開始を発表し、期待が強まっている。NTT Comの展開する「セキュリティYOROZU相談」の境界防御型セキュリティ対策を、自社開発の国産UTMを活用したBPOとして提供するとした。
また、このところ問題視されている「インターネットカジノ」を巡り、」「ネットカジノ誘導規制へ、自民、今国会成立へ調整、リーチサイト・広告、違法に、接続遮断検討も要請」(日本経済新聞3月13日付朝刊)と伝えられたことも同社事業への追い風として注目する様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)