キャスター、AIエージェント制作代行「CASTER NEO」提供開始、業務変革を支援

■企業ごとの業務環境に最適化したAIエージェントを提供

 キャスター<9331>(東証グロース)は3月13日からAIエージェント制作代行サービス「CASTER NEO」の提供を開始したと発表。同サービスは、クライアントの業務課題に応じたAIエージェントの設計・開発・運用をワンストップで支援する。要件定義から実装、保守まで一貫対応し、AIを活用した業務最適化を推進する。

 「CASTER NEO」は、企業の独自データや業務ルールを反映したAIエージェントを構築する。要件定義では、AIが実行可能なワークフローを整理し、実装時には業務環境に適したシステムを構築。さらに、保守・チューニングを通じてAIの継続的な成長を支援する。これにより、AI導入の障壁を低減し、業務変革を促進する。

 日本企業の多くは、AI導入に必要な知見やワークフロー整理の難しさ、相談先の不足といった課題を抱えている。キャスターは、BPaaS事業で培った知見を活かし、企業ごとのニーズに応じたAIエージェント導入をサポートする。3種類のプランを用意し、企業規模やニーズに応じたサービスを提供。これにより、AI活用を推進し、企業のDXを加速させるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■バイオマス発電所で自動運転実証、135トンの燃料運搬に成功  大林組<1802>(東証プライム)…
  2. ■小規模店の淘汰進むも、残存者は付加価値戦略で業績回復  帝国データバンクの調査によると、2024…
  3. ■企業独自のシステム統合とカスタマイズ可能なAIエージェントを実現  ソフトバンクグループ<998…
2025年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

ピックアップ記事

  1. ■年初から57銘柄が優待新設、40銘柄超が拡充・変更  株主優待制度は従来、配当増加や自社株買いと…
  2. ■『マッチポンプ』相場の処方箋、トヨタの優待新設に見る『安全投資』の行方  「まるでマッチポンプ」…
  3. ■「トランプ・ディール」懸念下での投資価値、重複上場株の割安性  今週のコラムでは、米国景気の減速…
  4. ■見直される株主優待制度と重複上場戦略の新展開  ジャパニーズ・スタンダード(日本基準)とグローバ…
  5. ■自己株式取得が救世主に?逆風相場で輝く銘柄を発掘  今週の当コラムは今年1月以降に自己株式取得を…
  6. ■植田日銀総裁vsトランプ大統領、市場は「トランプ・リスク」に戦々恐々  「金曜日の引けピン」とい…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る