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ソフトフロントHD、宅配ボックス大手がAIボイスボットで月間5万件の問合せ自動化、人材不足を克服
- 2025/3/13 13:14
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■コロナ禍の問合せ急増と採用難の二重課題をAIで解決
ソフトフロントホールディングス<2321>(東証グロース)は3月13日、同社の子会社ソフトフロントジャパンが提供するAIボイスボット「commubo(コミュボ)」が、宅配ボックス業界シェアNo.1のフルタイムシステム社に導入され、電話問合せ対応を自動化した事例を紹介した。コロナ禍以降の問合せ増加と採用難の課題に対し、同社は月間約5万件の問合せ対応を自動化。使いやすいUIと柔軟性の高い機能により、20種類近くの問合せを自動対応化し、オペレータの負担軽減に成功した。
フルタイムシステムは日本初の宅配ボックス製造企業で、555万ユーザーに24時間365日の有償保守サービスを提供している。電話での問合せに慣れた長年のユーザーや高齢者も多いことから、電話チャネルの維持が必要と判断。commuboを選定した理由は、開発経験のない担当者でも簡単にシナリオ編集ができるUIと、自然な音声品質の高さだった。
問合せ対応拡張にあたっては、過去の統計情報をもとに高頻度の問合せから順次自動化を進め、わずか2名の体制で構築・運用を実現。commuboの編集しやすいUIにより、他業務と並行しながらスピーディに業務拡張が可能となった。さらに履歴確認による迅速な原因調査、SMS送信機能、入力フォームとの連動など多様な機能を活用し、つながりやすさの向上とオペレータ負荷の軽減を実現した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)