FIXERの生成AI「GaiXer」、鈴鹿高専で導入開始、教育機関でのAI活用推進へ

■生成AI講座を契機に教職員向け活用を本格化

 FIXER<5129>(東証グロース)は3月13日、三重県の鈴鹿工業高等専門学校において、エンタープライズ向け生成AIサービス「GaiXer」の導入を開始したと発表。同取り組みは、2024年から実施された生成AI講座を契機としており、教職員向けの生成AI活用促進を目的とする。導入期間は2025年8月までを予定している。

 同校では、FIXERが授業計画を策定し、社員が講師を務める形でAI技術の基礎や応用に関する講座を開講。これにより生成AIの活用意識が高まり、教職員向けの導入に至った。さらに、2025年2月5日には教職員を対象とした生成AI活用セミナーが開催され、文書作成業務などにおけるGaiXerの活用方法について検討が行われた。

 FIXERは今後も鈴鹿高専におけるGaiXerの活用支援を進めるとともに、教育機関全体での生成AI活用推進に努める方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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