横河ブリッジHDが業績予想の増額など好感し値上がり率1位競う
- 2015/11/10 12:58
- 株式投資ニュース
横河ブリッジホールディングス<5911>(東1・売買単位100株)は後場寄り後も値上がり率10%台を保ち1265円(123円高)前後で推移し、戻り高値を更新。上場投信を除いた東証1部銘柄の値上がり率1位を競う展開となっている。昨9日に第2四半期決算(2015年4~9月)と3月通期予想の増額修正を発表。工事採算の改善などにより、通期の営業・経常・純利益の見通しを各々従来より10%増額したことなどが好感された。14年11月から15年6月まで1300円をはさむモミ合い相場が続いたため、テクニカル的にはこの水準まで回復すると足場固め的なモミ合いに転じる可能性があるとされる。ここを早期に突破することが一段高相場への条件になる。