
■知財ソリューション企業との戦略提携を連日好感
シキノハイテック<6614>(東証スタンダード)は3月14日、2日続けてストップ高となる1383円(300円高、28%高)まで上げ、上場来の安値圏から急激に出直る相場となっている。半導体検査事業や画像処理カメラなどの製品開発事業、電子システム事業などを行い、12日付でシリコン知的財産(IP)ソリューションのリーディングプロバイダーComputer Aided Software Technologies,Inc.(CAST社)との戦略的提携を発表。以後、連日買い材料視されている。日証金は14日売買約定分から貸借取引の申し込み停止を発動したが、「1次規制(最初に発動される取引規制)は買い」というジンクスがあるためか、14日も買い優勢となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)