
■データセンターにおけるAI光コンピューティングの実現に貢献
ザインエレクトロニクス<6769>(東証スタンダード)は3月18日、買い気配のまま急伸して何度もストップ高の1041円(150円高、17%高)で売買され、後場もストップ高で始まった。同日朝、「AI光コンピューティング向け光半導体技術ZERO EYE SKEW(TM)開発成功のお知らせ」を発表し、注目集中となった。
発表によると、データセンターにおけるAI光コンピューティングの実現が間近に迫る中、データサーバのデータ伝送を超低消費電力、低遅延で実現する光半導体のキー・テクノロジーとなる、ZERO EYE SKEWTM技術の開発に成功した。2025年3月30日から4月3日に米国サンフランシスコで開催される世界最大の光通信技術展『2025 Optical Fiber Communications Conference and Exhibition (OFC)』に出展し、デモンストレーションを行うことにより、早期のユースケース実現に向けた営業活動を行うとともに、AI光コンピューティング関連企業との協業につなげる方針とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)