DTSグループ、問い合わせ対応を自動化する「kotosora」生成AI版を今夏リリースへ

■電子データから自動回答生成、管理者の負担を削減

 DTS<9682>(東証プライム)のグループ会社で、西日本地域でSI事業を展開するDTS WESTが、AI FAQソリューション「kotosora」の生成AI版を今夏にリリースすると発表。新機能では、電子データを利用して問い合わせに対する回答文章を自動で生成し、従来のシナリオ版と組み合わせてハイブリッドに活用できる。これにより管理者の負担を大幅に軽減できる点が特徴だ。

 「kotosora」は24時間365日対応可能なAI FAQソリューションで、自然な日本語での検索に対応している。従来版では多数のQA管理が課題だったが、今回の生成AI版ではシナリオ内に回答がない場合でも、ストレージアカウント内の電子データを検索し、自動で回答を作成する。

 DTS WESTは、大阪・京都・名古屋を中心に西日本地域に密着したSI事業を展開している。「kotosora」には「古都そら」という23歳の京都出身の女性をイメージキャラクターとして採用しており、歴史と未来への躍進を表現している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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