サイバーリンク、AI顔認証システムが進化、未登録者・侵入者検知機能で防犯強化
- 2025/3/18 14:22
- プレスリリース

■「未登録者検知」と「侵入者検知」の2つの新機能で多角的な防犯対策が可能に
サイバーリンクス<3683>(東証プライム)は3月18日、AI顔認証スマートセキュリティシステム「FaceMe Security」の新バージョン8.1をリリースしたと発表。今回の最大の特徴は「未登録者検知」と「侵入者検知」という二つの新アドオン機能の追加だ。これにより、工場や商業施設、オフィスビルなどにおける監視業務の効率化と多角的な防犯対策の強化が可能となる。
新機能の一つ目「未登録者検知」は、登録外の人物を検知しアラートを発報するセキュリティ方式だ。アラートの発報条件をカスタマイズできるほか、ワンクリックで特定人物を除外することも可能。これにより、工場やデータセンターなど厳重なセキュリティが求められる施設における監視体制の強化および効率化を実現する。
もう一つの新機能「侵入者検知」は、IPカメラと連携し監視エリアの自由な設定や、イベント発生時の録画・再生などが行える。「ラインクロス検知」と「滞留検知」の2種類の機能を備え、特に工事現場や工場など危険を伴う区域の安全管理に最適なソリューションとして提供される。その他のアップデートとして、新たな顔認証端末のサポートやFace Terminalアドオンの初期設定最適化も行われた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)