エスプール、埼玉県児玉郡上里町とゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定を締結
- 2025/3/18 14:42
- IR企業情報

■全国で21件目、埼玉県内では初の提携
エスプール<2471>(東証プライム)は3月18日、埼玉県児玉郡上里町(町長:山下博一氏)と連携協定を締結し、同町のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを開始することとなったと発表。
■協定の背景
同社は、自治体向けに脱炭素支援事業を展開しており、CO2排出量の算定や温暖化対策の計画策定・実行支援、脱炭素地域づくりを通じた地域課題の解決など、包括的なサービスを提供している。
一方、上里町は、2023年3月に「ゼロカーボンシティ」宣言を表明し、同町の自然豊かな郷土を守り次世代に継承していくため、公共施設の省エネ化と再生可能エネルギーへの対応、ごみの減量化・リサイクルの推進など、地域住民や事業者と連携しながら、環境負荷の少ないまちづくりを目指している。このような中、同社は上里町と包括連携協定を締結し、同町のゼロカーボンシティの実現に向けた支援を行うこととなった。上里町との提携は全国で21件目、埼玉県内では初となる。
■提携の内容
同提携では、上里町のゼロカーボンシティ実現に向けた推進計画の策定および実行支援を中長期的に行う。具体的には、同町が有する豊富な地域資源の活用調査、再生可能エネルギーや省エネルギーの導入に関するアドバイスおよび補助金の活用、町職員、町民及び事業者への環境活動の普及などを実施する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)