ティムコがスノーピークとの資本提携を解消、業務提携は継続、立会外分売で株式分布状況など向上へ
- 2025/3/18 19:25
- IR企業情報

■スノーピークは昨年夏に上場廃止、このたびティムコ株式売却の意向を打診
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は3月18日の午後、アウトドア用品などの株式会社スノーピーク(2024年7月9日に上場廃止)との間で資本提携を解消すると共に、業務提携を継続すると発表した。資本提携解消の日程は25年3月18日。
これにともない、スノーピークが所有するティムコ株式34万株(発行済株式数に対する割合10.18%)の内、16万6000株(同約4.8%)を25年3月27日付で立会外分売により売却する予定である旨の報告を受けているとした。立会外分売は、株式の流動性向上や株式分布状況の向上につながる。
ティムコは2019年4月にスノーピークとの資本業務提携を締結し、協調して両社の企業価値のさらなる向上を目指してきた。このたび、スノーピークからティムコ株式を売却する旨の意向を受け、本資本業務提携の見直しを慎重に検討した結果、資本提携が無くとも業務提携を継続することで上記目的を達成することが可能と判断し、資本提携を解消することとした。スノーピークとの間で締結している業務提携契約は継続し、引き続き両社の企業価値の向上に向けて協働していく。
スノーピークが所有するティムコ株式340,000株(発行済株式数に対する割合10.18%)の内、166,000株を25年3月27日付で立会外分売により売却する予定である旨の報告を受けている。なお、ティムコはスノーピークの株式を所有していない。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)