協立情報通信は後場も次第高、名証メインに上場申請、個人株主の増加策などに期待強まる

材料でみる株価

■認知度向上を図るり、個人株主の増加、株式の流動性向上をはかる

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は3月19日、後場も次第高となり、14時を過ぎては8%高の1626円(124円高)まで上げ、前日比で急激な反発相場となっている。18日午後に名古屋証券取引所メイン市場(名証メイン)への上場申請を発表し、「より多くの皆様に向けて同社の認知度向上を図る」「個人株主を増加し、株式の流動性を高める」などとしており、個人株主の増加策などに期待する買いが入っているようだ。

 名証メインへの上場が承認されれば、東証スタンダードとの重複上場になる。発表リリースでは「IR活動の拡充」にも言及したため、知名度や理解度の向上とともに同社株式に注目する資金が拡大する期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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