デクセリアルズ久々の1400円台、底打ち感をめぐって強弱分かれる
- 2015/11/11 10:35
- 株式投資ニュース
デクセリアルズ<4980>(東1・100株単位)は続伸、1430円まで値を上げ11月4日以来の1400円台を回復している。今年7月上場、9月1日に1790円の高値後、11月5日に1290円まで急落していた。これで底打ちとなったかどうかが関心となっているが、見方は強弱分かれているようだ。高値からの下落率が約28%と新規公開銘柄の平均下落率60%に比べると小さく調整不足との見方がある。その一方、新興系銘柄ではなく一気に1部市場に上場したことや昔の名前がソニーケミカルだったこと、さらに、今3月期年55円配当で利回りが3.8%と高いことが注目されている。