21日上場のミークは865円(公開価格の8%高)まで上げて売買こなす、IoT/DXプラットフォームサービスを展開

株式市場 IPO 鐘

■契約回線数は昨年12月に28万回線を超える、MVNEサービスも45万回線を突破

 3月21日に新規上場となったミーク<332A>(東証グロース)はIoT/DXプラットフォームサービスを展開し、公開価格は800円。取引開始後に845円(公開価格800円の6%高)で初値をつけた。その後8%高865円(同)まで上げた後は売買交錯となり、14時にかけては825円前後で売買されている。

 IoT/DXプラットフォームサービスを展開し、IoTサービス事業者及びDXを推進する企業を支援。モビリティ、スマートシティ、エネルギー・インフラ、農林水産業、小売業、ヘルスケアなど、幅広い領域に利用が広がっており、契約回線数は2024年12月に28万回線を超えた。また、格安SIMを提供するMVNOに対してはMVNEサービスを展開。MVNE(仮想移動体サービス提供者)向けサービスの契約回線数は同時点で45万回線を超えた。

 今期・2025年3月期の業績見通し(会社発表)は、売上高を55億45百万円(前期比3.2%増)とし、営業利益は8億17百万円(同4.1%増)、)当期純利益は5億45百万円(同0.4%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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